一生懸命に人より長い時間働けば、利益は後からついてくる?
「忙しくて時間がないよ~」
「昨日も仕事終わったの日付が変わる前だったよ~」
「すっと休みなしだよ~」
「仕事が趣味だから~」
休む暇もなく忙しく働いていることを、自慢気にいう人。
休みもなく働く自分を評価する経営者。
あなたの周りにもこういう社長いませんか?
もしかしてあなたもこんなこと言ってるかもしれませんね。
だとするとそれは
「私はできない社長です!」
と宣言してるのと同じです。
経営者は、働く時間を基準に考えるべきではありません。
基準にすべきは「利益につながる生産的な活動」です。
それがつまり経営者の仕事をするということ。
働く時間を減らして収益を上げる
世の中のビ経営者のほとんどが一日たったの40分しか
生産的な時間を過ごしていないというデータがあります。
8時間働くとして、あとの7時間20分は利益に関係のない時間を過ごしていることになります。
10の成果を出すのに100時間かかっている状態を、いかにして10時間に短縮できるか?
その方法を考えることが経営者の仕事です。
どうすればビジネスと時間をコントロールできるか?
そのために最初にやるべきことがあります。
忙殺から抜け出すための第一歩「価値観を見直す」
まず、長時間働いている状態を「頑張っている自分」ではなく
「良くない状態」と評価するマインドを持つことが重要です。
長時間働いて儲けている=頑張っている
この思考は、経営者としてはレベルの高い状態とは言えません。
短時間で儲けている=効率よくビジネスが回っている理想の状態
この思考にチェンジしないといけません。
経営者は、長時間働くこと=素晴らしいことではありません。
長時間働かないと会社が回らないその状態は、10点ではありません。
非常に単純ですが、そのマインドを持つだけで、状況は大きく変わり始めます。
まずは、このマインドチェンジを意識してみてください。
本来は、あなたがビジネスのオーナーであるはずです。
しかし多くのビジネスオーナーが、ビジネスの奴隷になっています。
忙しいとは心を亡くすと書きます。
あなたはビジネスオーナーですか?それともビジネスがあなたのオーナですか?