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後継者が求める「起業家精神」とは何か?

起業家精神ってなんだと思いますか?
仕事柄、いわゆる二代目や三代目といわれる後継者とお会いすることがよくあります。
中小企業の場合、創業者が父親や祖父など、親族での承継が約8割です。
自身が興したわけではない会社を血縁という理由のみで経営者になる。
ここには並大抵でない自己変革の必要性とプレッシャーがあることは想像できます。

 

情熱の源泉=ビジョン
思いの強さ(情熱)は、事業を進めるうえで、大きな推進力になります。
その思いの源泉が「ビジョン」です。
人は、ビジョンが無いと小さなことで悩みます。
「なにがなんでもこのビジョンを実現させるぜ!」という覚悟が決まれば、小さなことで悩まなくなります。
行動力が増します。

 

創業者=起業家精神の持ち主?
創業者の共通点に「行動力がある」といった特徴があります。
創業者は、「こうなりたい!こうしたい!」といった強い願望を持った人が多いです。
だからこそ創業するわけですけど。
僕の場合は、かき氷の移動販売で起業したので、バリバリの創業者になるわけですが、
最初から「お金を儲けて自由に暮らすぜ!」という野望を持って創業しました。(結局、無一文になるわけですが笑)

 

しかし、後継者は違います。
自分の思いで起ち上げたわけではない「創業者の作った会社」を必然的に引き継がなければいけない。
その現実に心が追いつかない。
そんなモヤモヤした状態なので自信が持てず、社員に言いたいことも言えない。
ましてや自分の願望や夢なんて語れない。
そんなリーダーに誰もついていきたくないですよね?
結果、創業者から二代目に変わった途端、様々な問題が噴出し、会社が傾く。

良くある話です。

「社員が大量に辞める」
「業績が落ちる」
「幹部社員と上手くいかない」

などなど、問題は様々です。
そして、このような問題にぶつかった時、よく出てくるキーワードがあります。

 

「覚悟を決めよう」
経営者の勉強会などでよく聞くフレーズです。
経営者は、様々な責任を負います。
「利益」「雇用」「資金繰り」「コンプライアンス」・・・
そのリスクや責任をすべて背負ったうえで、会社を維持発展させるために舵を取る。
そこには、当然に覚悟が必要です。

事業承継した時点から(もしくはその前から)なぜ会社は傾いたのか?
それには、様々な要因があるでしょう。
しかし、悩める後継者は、様々な団体や講演、セミナーに答えを求めて彷徨います。

そして気づき始める。
問題は自分の中にあると。
その問題の核が、「経営者としての覚悟の無さ」であると。

そして、そこから時間をかけてようやく「覚悟」が決まる。

覚悟が決まった瞬間から「自分が変わり、社員が変わり、会社が変わった」
全ては社長自身の覚悟から始まる変革なわけです。

ここに創業者と後継者の大きな違いがあります。
また後継者の多くが抱えるコンプレックス「起業家精神」を持てるか持てないかのヒントがあります。
覚悟とは「なにがなんでもこうする!」というビジョンを持ったということです。
多くの創業者は、起業するときからこの「覚悟」が決まっています。
逆に決まっていない人は、軸が無くフラフラと彷徨います。

 

自分は何者で、何を実現したいのか?
起業家精神を手に入れるヒントは、自分の中にあります。

会社というツールを使って、どんな未来を創造するのか?
あなたにしか見えない世界、あなたにしか実現できない世界があります。

「地域のために」とか「社会のために」素晴らしいです。
しかし、そういった固定観念すべてを捨てて、自分と正直に向き合ってみる。
本当の自分の想いに妥協しないでください。

人生は一度きり。
誰もが自由に生きる権利、情熱を持って生きる権利を持っています。

環境に言い訳せず「確固たる自分のビジョン」を確立する。

そこには、辛く苦しかったビジネスで、自由を感じる瞬間が待っています。

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